こんにちは、パシフィック・イングリッシュです。
卒業式シーズンに入り、少しずつではありますが春の訪れを感じさせる日が増えてきました。春休みももう間近!お外遊びが楽しくなる季節到来です。
みなさんのお子さんは、英語で遊んでいますか?
「おうたを歌うぐらいはしているけど、実際の遊びはちょっと・・・」
というご家庭必見。今日は、親子や兄弟姉妹、お友達で「かくれんぼ」「鬼ごっこ」をする時に使える英語フレーズをご紹介します。使うフレーズは少ないので、すぐにはじめられますよ♪
もし、ハードルが高い場合は、おうたから、始めてみてください。
かくれんぼ:Hide and Seek
英語で「かくれんぼ」は「Hide and Seek」と言います。
日本のかくれんぼの定番フレーズといえば「もういいかーい?」「まーだだよ/もういいよー」ですが、これは日本だけのルールなのだとか。かくれんぼは万国共通なのかと思いきや、こんな地域性があるなんて面白いですよね!海外のかくれんぼは、この掛け合いがなく、最初から「◯秒以内にかくれる」というルールがあるのです。例えば「20秒以内に隠れる」というルールで遊ぶのであれば、鬼になった人は「Hide!(かくれろ〜!)」の掛け声のあとに、目隠しをしながら20秒数えます。20まで数えたあとは目隠しおしまい。
「Ready or not, here I come!」
と叫んで、隠れた人を探しにいきます。
海外流のかくれんぼで遊ぶのであれば、「Hide!」と数、そして「Ready or not, here I come」という少ない英語で遊べます。
もし、日本のかくれんぼのように「もういいかーい?」「まーだだよ/もういいよー」の掛け合いも楽しみたい場合は、
「Are you ready?」
「Not yet!」/「Yes, ready!」
を使ってみてもいいかもしれませんね。
「もういいかーい?」「まーだだよ」の掛け合いがある場合、鬼は「Here I come!」とだけ言います。
(‘’Ready or not, Here I come!’’ には ”準備よくてもよくなくても知るもんか、今いくぞ〜!’’といった意味合いになります。)
鬼が隠れている人を見つけた時は「I found you.」と叫びます。
鬼ごっこ:Tag
続いて鬼ごっこ。
鬼ごっこは英語で「Tag」と言います。日本でも「たか鬼」「ドロ刑」と種類があるように、英語にも「Freeze tag」や「Chain tag」など色々なバリエーションがあります。呼び方は違えど、この当たりは万国共通ですね。
鬼ごっこで使うフレーズも少なくて簡単です。
それは鬼がつかまえる時「つかまえた!」の代わりに「Tag!」というだけ!
海外の子どもはこんな遊びも!Floor Is Lava
海外の子どもたちは、かくれんぼや鬼ごっこの他に「Floor Is Lava」という遊びもよくします。
Floor is lava = 床は溶岩
という意味で、誰かが「Floor is lava!」と叫んだ瞬間、他の人は床から離れて高いところへと避難しなければならない、という遊び。日本の「たか鬼」に少し似ています。
さあ、お外で遊ぼう!
フレーズのまとめ
英語フレーズ | 日本語(意味) |
Let’s play hide and seek! Let’s play tag! | かくれんぼしよう! 鬼ごっこしよう! |
Hide! | かくれろ〜! |
Ready or not, here I come! | いま行くぞ〜! |
Are you ready? | もういいかーい? |
Not yet! Yes, I’m ready! | まーだだよ。 もういいよー。 |
Here I come! | (もういいかい、まだだよの掛け合いのあと) いま行くぞ〜! |
I found you! | 見ーつけた! |
Tag! | つかまえた! |
Floor is lava! | 床は溶岩!高いところへ避難! |
今回はお外遊びでお馴染みの「かくれんぼ」「おにごっこ」そして海外の子どもたちがよく遊ぶ「Floor Is Lava」の英語フレーズをご紹介しました。
子どもたちの遊びは万国共通なのに、その中に地域性のようなルールが存在する点も面白いですよね。
この春休みはお外に出て、英語で「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」を楽しみながら英語力アップを目指してみてはいかがでしょうか?
著者:みっちー
コメント