こんにちは。パシフィックイングリッシュです!
みなさんは近年、欧米で大人気の「エルフ・オン・ザ・シェルフ」という クリスマス文化を耳にされたことがありますか?
今回は、ご家庭でお子さまとできる楽しいクリスマス・アクティビティ 「エルフ・オン・ザ・シェルフ」をご紹介します!
◆エルフ・オン・ザ・シェルフとは?
「エルフ・オン・ザ・シェルフ」のはじまりは、 Carol Aebersoldとその娘のChanda Bellが2005年にアメリカで出版した 『The Elf on the Shelf : A Christmas Tradition』 作者が子どもと毎年しているクリスマスの遊びを絵本にし、 絵本と一緒に小さなエルフの人形をセットにして販売したところ、またたく間に大人気となりました!
絵本の内容は、
ー毎年サンクス・ギビングが過ぎると、
北極からサンタクロースのお手伝いのエルフがおうちへやってきます。
エルフの役目は、子どもたちがいい子にしているかどうかを観察して、 毎日サンタクロースに報告すること。 エルフは毎日場所を変えては子どもたちを観察し、子どもたちが寝つくと 魔法の力を使ってサンタクロースのいる北極へ1日の報告へ行き、翌朝にはまた子どものいる家に戻ってきます。
この絵本が火付け役となり、エルフの人形を毎晩違う場所に置き、 翌朝、目覚めた子どもたちがエルフを探すという遊びが、アメリカをはじめとした欧米諸国で大ブームに!
いまではエルフ・オン・ザ・シェルフのアイデアを共有しようと SNSでも頻繁に写真が投稿されるようになりました!
◆エルフ・オン・ザ・シェルフのやり方 絵本の内容を知っていれば、やり方はとてもカンタン。
エルフの人形を用意し、パパ・ママは毎晩、翌朝目覚めた子どもが見つけられるように、 エルフ人形を家のどこかに置いておくだけ。
絵本のストーリーでは、エルフに触るとエルフの魔法がとけてしまうため、 触ってはいけないことになっています。
なので子どもから見えるけれど、手の届かない場所なんかに置くといいかもしれませんね。 お子さんが「エルフ・オン・オン・ザ・シェルフ」に慣れるまでは、 見えやすい場所へ置くのがいいと思います^^
慣れてくると、お子さんは「今日、エルフはどこに隠れているのだろう?」と 朝目覚めた瞬間から家中を楽しく探し回るようになるはずです。
最初は簡単でも、クリスマスが近づく頃にはエルフの置き場所のアイデアが尽きてしまうことも…。SNSなどで検索すると世界中のパパ・ママがしているアイデアなんかを見ることができます。アイデアが尽きた時は、参考にしてみてください。
これを11月末からクリスマス・イブまで続けます。 サンクス・ギビングの文化がない日本では12月に入ってから始めても◎!
◆エルフ・オン・ザ・シェルフ番外編
最近では「エルフ・オン・ザ・シェルフ」に少しユーモアを加えたバージョン 「ノーティー・エルフ(Naughty Elf)」もSNSで話題になっています。 ノーティー・エルフとは、エルフが毎日家の中に現れていたずらをするというもの!
トイレットペーパをぐちゃぐちゃにしたり、チョコレートを全部食べてしまったり、 卵を割ってしまったり、砂糖や塩を調理台にまき散らしてしまったり…。 いたずらっ子だけど憎めないエルフの姿に大笑いすること間違いなし!
◆英語で「エルフ・オン・ザ・シェルフ」を楽しもう!
「エルフ・オン・ザ・シェルフ」を英語で楽しみませんか? 11月末から12月24日まで、使うフレーズは毎日ほぼ同じ。 楽しく英語フレーズを定着させるのには、理想的です。
エルフ・オン・ザ・シェルフ編
Where is the elf? | エルフ、どこだろう? |
I can’t find him.. | 見つからないな…。 |
I found him! | 見つけたよ! |
He is over here! He is over there! | ここだよ! あそこだよ! |
ノーティー・エルフ編
Look at what he has done! | エルフが何したか見てよ! |
What has he done? | エルフは何をしたの? |
He has made such a mess! | こんなに、ぐちゃぐちゃに散らかしたよ! |
What a mess he has made! | なんて散らかり様! |
こんな楽しいクリスマスの新しいアクティビティ「エルフ・オン・ザ・シェルフ」。 絵本を読んで、毎日エルフで遊んで、ご家庭で楽しく英語フレーズを使って、 クリスマスまでのカウントダウンを楽しんでみてはいかがでしょう?
それでは、素敵なクリスマスを! Merry Christmas!
著者:みっちー
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