こんにちは。パシフィック・イングリッシュです。
まだまだコロナの影響で帰省は見送られたご家庭もあるかもしれませんが、気忙しい年末年始を終えて、ホッと一息つかれた親御さまも多いのではないでしょうか。
子どもたちと家で過ごす時、我が家はいつもトランプや百人一首など、家族みんなで遊べるカードゲームをするのが恒例です。カードゲームは、小さなお子さまからおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢に関係なくみんなで一緒にワイワイできるのがいいですよね。
今日はそんな家族タイムにぴったりのカードゲーム
「Go Fish (ゴー・フィッシュ)」をご紹介します。
◆ゴー・フィッシュってどんなゲーム?ルールと遊び方
この「ゴー・フィッシュ」は4〜5歳ぐらいのお子さまから大人まで幅広く遊んでいただける簡単な英語のカードゲームです。使う英語フレーズも少ないので「英語がちょっと苦手…」と感じていらっしゃる親御さまやおじいちゃん、おばあちゃんにもハードルは低め。日頃から楽しく英語教育を取り入れたいと思っておられるご家庭にピッタリです。
【ゲームの準備】
・2人以上で遊びます
・ジョーカーを抜いた52枚のトランプ (または、ゴー・フィッシュ用のカード)
【ルール】
・同じ数字のカード4枚を集めてセットを作っていくゲーム。
・より多くの4枚セットを作った人が勝ち!
※市販のゴー・フィッシュ用カードの仕様によって、
ペアを作っていくものなど多少ルールに違いがあります。
【遊び方】
①カードをよくシャッフルし、1人5枚ずつカードを配ります。
残りのカードは真ん中に山札として置きます。ここからゲームスタート!
②プレーヤーAはプレーヤーBに自分の揃えたい数字のカードを持っているか聞きます。
「Do you have any 10s?」または「Have you got any 10s?」
③「Go fish!」と言われるまで続ける
・プレーヤーBが10を持っていた場合…
→持っている10のカードを全てプレーヤーBに渡します。
プレーヤーAは引き続きプレーヤーC、Dにも順に
「Do you have 10s?」と聞くことができます。
「Go Fish」と言われるまで、プレーヤーAの番は続きます。
・プレーヤーBが10を持っていない場合…
→「Go Fish」と言い、プレーヤーAは山札から1枚カードを引きます。
そしてプレーヤーBに番が移ります。
④プレーヤーを時計回りに回しながら2〜3を繰り返し、
同じ数のカードが4枚揃ったら目の前に出していきます。
⑤誰かの手札がなくなるか、山札がなくなったらゲーム終了。
誰が一番4枚セットをたくさん作れたか見てみましょう。
どのプレーヤーが、何のカードを集めているのかの記憶も試されるこのゲーム。ご家族みんなで盛り上がれます!
小さなお子さまでも遊べるということで、海外では幼児カードゲームの王道と言っても過言ではないこの「ゴー・フィッシュ」。中にはディズニーキャラクターの ゴー・フィッシュカードや知育をテーマにしたアルファベットのもの、日用品や洋服、クリスマスやハロウィーンなどなど様々なテーマのゴー・フィッシュカードが売られています。
我が家で最近遊んでいるのは「Happy Families」というゴー・フィッシュと全く同じルールのカードゲーム。ゲームの仕様によって言うフレーズやルールが少しずつ変わってきます。「Happy Families」では「Do you have~?」の代わりに「Is Mr./Mrs. 〜 at home?」(〜さんは家にいますか)というフレーズを使って遊びます。
◆ゴー・フィッシュのゲームで使える英語フレーズ
Let’s play Go Fish! | ゴー・フィッシュで遊ぼう! |
All set! | 準備できたよ! |
Who goes first? | 誰からはじめる? |
I will go first. | 私からはじめるね。 |
Whose turn is it? | 誰の番? |
It’s my/your turn. | 私の/あなたの番だよ。 |
Do you have ~? Have you got ~? | 〜持ってる? |
Yes, I do. Yes, I have. | 持ってるよ。 |
Go fish! | ゴー・フィッシュ! |
You are the winner! | あなたの勝ち! |
Let’s play it again! | もう1回しよう! |
ゲームの中で繰り返し同じフレーズを使うと、楽しく英語フレーズが定着します。違うフレーズを使うゴー・フィッシュカードをいくつか集めてみるのも面白いかもしれませんね。
まだまだ寒く、日の短い季節が続きます。体調を崩しやすい季節柄に加えて、コロナやインフルエンザもあり、おうちで過ごす時間がついつい長くなってしまいがちな昨今。家で遊べるカードゲームの中にも英語を取り入れてみてはいかがでしょうか。
著者:みっちー
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