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英語で読む名作絵本「きょうはみんなでクマがりだ」

こんにちは。パシフィック・イングリッシュです。

お子さまの英語教育に関心のある親御さまの中には、英語の絵本の読み聞かせに興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか?または興味はありつつも、第一歩が踏み出せない方や、もしかすると英語の絵本を探していらっしゃる方もいるかもしれません。

「英語教育のために英語の絵本を読んであげたいけど、どんな絵本がいいんだろう?」

「英語の絵本を読んであげたいけど、自分の英語力に自信がない…」

「YouTubeも併せて使ってネイティブの英語に触れさせてあげたい」

「海外の幼児教育でも王道の名作絵本が知りたい!」

「読むだけじゃなく、遊びにも幅広く取り入れられる英語絵本ないかな?」

今回は、そんな親御さま必見。
海外で人気の、そしてYouTubeを一緒に使うことでネイティブの読み聞かせもできる
名作絵本「We’re going on a bear hunt」をご紹介します。

英語で絵本に触れることは、小さなお子さまの英語力の土台を築くのにとても効果的。なかなか最初の一歩を踏み出せていない親御さまにとっても、家庭で気軽に始められるオススメ英語教育の1つです。

◆きょうはみんなでクマがりだ

1989年に出版され、数々の賞を受賞してきた英語絵本の名作中の名作。英語圏の幼稚園では必ずと言っていいほど読んだり、歌ったり、あるいは遊びに使われているのが、マイケル・ローゼン(Michael Rosen)

We’re going on a bear hunt
 (日本語版:きょうはみんなでクマがりだ) です。

これは、ある晴れた日に一家が「クマ狩り」の冒険にでかけるお話。
クマを見つけるために野を越え、川を越え、森を抜けて、冒険していきます。

♪ We’re going on a bear hunt. 
  We’re going to catch a big one. 
What a beautiful day! 
We’re not scared. ♪

テンポの良いリズミカルなフレーズで冒険がはじまります。
クマを探して場所はどんどん変わっていくのですが、
このお決まりの名フレーズが何回も繰り返し出てくるので英語の定着にはピッタリ。

そして、難所にぶつかった時の擬音語の言葉遊びもとても楽しい場面です。

♪ Splash splosh! 
Splash splosh!
   Splash splosh! ♪

これは、日本語に訳すと「バシャバシャ」という水の音。
こうして、どんどん歩き進める一家。果たしてクマには出会えるのでしょうか?

◆YouTubeで作者が読み聞かせ

実は、この「We’re going on a bear hunt」、
出版元の Walker Books 公式 YouTube チャンネルで
作者のマイケル・ローゼン本人が読んでいる動画があるんです↓

Michael Rosen performs We’re Going on a Bear Hunt – YouTube

各ページのイラストも出てくるので、読み聞かせにはピッタリ。
絵本が手元になくても、マイケル・ローゼン本人によるリズムのいい遊び歌を楽しんでいただけます。

「英語に自信がない」と思われている親御さまや、
「本物のネイティブが読んでいるのを聞かせたい」と思っている親御さまは、
こんな動画を活用してみるのもいいかもしれませんね。

クセになりそうなくらい耳に残るリズムは、きっと親子で楽しんでいただけること間違いなし。無意識のうちに口ずさんでしまうかも?!

◆クマがりごっこで遊ぼう

この「We’re going on a bear hunt」は海外の保育園や幼稚園で、読むだけでなく遊びにも取り入れられています。

例えば、お庭や家の中にクマのぬいぐるみを隠して、身近な場所で「クマ狩り」をしてみたり。クマを探している最中に「We’re going on a bear hunt♪ We are going to catch a big one♪」なんて歌いながら、クマ探しをして遊びます。砂場を沼に見せかけたり、水たまりを川や池に見せかけたりすると、楽しさ倍増。

また「クマ狩り」ではなく、お買い物に行く時などに「今日はパン狩りに行こう(=パンを買いに行きましょう)」なんてアレンジを加えてみるのも楽しいです。狩る獲物はなんでも良し。お子さまと英語で楽しく歌いながら外へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

また「せっかく英語の絵本を読んでいるのだから、同じ絵本を日本語でも読み聞かせしたい」という場合は、日本語版「きょうはみんなでクマがりだ」(評論社)もあります。日本語と英語の2か国語で楽しんでみるのも楽しそうですね♪

著者:みっちー

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